梅毒の女性はジスロマックを服用する

女性が性行為のパートナーからうつされる可能性のある病気に梅毒があります。梅毒トレポネーマという病原体を持つ男性とのオーラルセックスやアナルセックスなどあらゆる性行為が感染の原因になります。病原菌は目に見えないほどの小さな傷口からも侵入して繁殖することができます。そして細菌は血液と一緒に体中を流れるので、全身に症状があらわれます。梅毒は1週間~3週間の潜伏期間の後に陰部に硬いしこりやリンパ節の腫れを起こします。特に女性は大陰唇や小陰唇など性行為で接触があった部分の症状が強く現れます。男女ともに梅毒を放置すると危険な病気を引き起こす原因になります。10年以上症状が進行すると、体のあらゆる部位が病原菌に侵されて、心臓や血液、脳における重要な機能が損なわれます。そして女性の梅毒で最も問題なのが、妊娠している場合です。感染に気づかないで妊娠した場合は、何らかの影響を伴います、例えば胎児に感染して早産や流産、死産になります。また出産している時に胎児に感染すれば、今後の健康的な発育の阻害となります。妊婦検診では梅毒をはじめとする性感染症の検査も行われます。もし感染が発見されれば、胎児に感染しないように治療を進めます。治療薬には抗生物質が用いられますが、全ての抗生物質が妊婦に適しているわけではありません。妊婦に処方される最もポピュラーな薬はジスロマックです。ジスロマックは胎児に影響を与えずに治療することができます。梅毒は性病科だけでなく、皮膚科や産婦人科でも治療ができるので、女性でも通いやすいです。女性が感染していると、パートナーの男性も感染している可能性が極めて高いので、同時にジスロマックを服用します。